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🧠 メンタルヘルス
注意解離性障害

解離性健忘

Dissociative Amnesia

強いストレス・トラウマ後に、重要な自伝的情報(過去の出来事や自分自身のこと)が思い出せなくなる状態。

詳細情報

解離性健忘は、強いストレスやトラウマ体験後に、通常の物忘れでは説明できないほど広範な記憶の喪失(特に自分に関する重要な情報・特定の出来事の記憶)が起きる疾患です。「解離性遁走(ふいに家や職場を去り、自分の素性も忘れ別の場所で生活する)」という重症型もあります。記憶の喪失は心理的防衛機制として起きるもので、器質的(脳損傷・薬物)な原因によるものではありません。

原因・リスク要因

強度のストレス・トラウマ体験(性被害・事故・自然災害・DVなど)、戦闘体験。記憶を「切り離す」解離的防衛機制が発動したもの。

経過・回復期間

多くは数日〜数週間で自然回復するが、慢性化することもある。トラウマ処理が根本的な治療。

検査・診断方法

精神科での問診・神経学的検査。てんかん・認知症・物質誘発性健忘との鑑別が必要。

治療法

安全な環境での支持的精神療法、段階的なトラウマ処理(EMDR・トラウマ焦点化CBT)。催眠療法が記憶の回復に使用されることもあるが、偽記憶のリスクに注意。

🏥 病院に行くなら何科?

精神科トラウマ専門クリニック

※ まずはかかりつけ医に相談するか、精神科・心療内科を受診してください。初診は予約が必要な場合が多いです。

📞 相談窓口

  • こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556(各都道府県の相談窓口につながります)
  • よりそいホットライン:0120-279-338(24時間・無料)
  • いのちの電話:0120-783-556(無料・毎日16時〜21時、毎月10日は8時〜翌8時)

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